懐かしのウィンナー炒め定食

ちょうど話題になってるので、ウィンナー炒め定食について少し語りたいと思います。

20歳の頃働いてた市場の食堂にもウィンナー炒め定食がありました。580円でした。(安いっ)

ウィンナーを中華鍋で強火で焼き、塩こしょうをするだけというシンプルなもの、それに味噌汁とご飯が付きます。

ある日  疑問が湧きました。このメニュー、ウィンナー焼いてるだけで炒めでは無いじゃないかと。しかも使ってるのはウィンナーではなくソーセージと袋に書いてありました。(笑)ソーセージ炒めだろw

お客さんにも、ウィンナー焼いてるだけなのにウィンナー炒めという名前がおかしい!とか、焼きウインナーに みそ汁とご飯付けてるだけで定食と名乗るなんてとか、これウインナーじゃなくてソーセージじゃね?とか心ない言葉をかけられたことも何度もありました…

そこで炒めるという言葉を調べ原点に返ってみることにしました。

そもそも炒めるとは少量の油を使って野菜や肉などの食材をかき混ぜながら加熱し調理した料理だそうです。

マニュアルもなくメニューを多少いじっても怒られない店だったので、ウィンナー炒めだから玉ねぎやキャベツを一緒に炒めてケチャップで軽く味つけして提供することにしました。お客さん受けも良く、ずっと悩んでた何かがフッと消え楽になりました。

すると勝手にアレンジしたウィンナー炒めを見た店主が、ウィンナー炒めに勝手なことすな!

うちのウィンナー炒めは、先代から40年続くメニューや。何してんねん!と怒られました。ウィンナーを塩こしょうで炒めるだけそれでいいんや。

今まである程度自由を許されてきただけに、ウインナー炒めでここまで怒られるとは思いませんでした。

ウィンナー(ソーセージ)焼いてるだけのメニューに伝統もクソもないやろ。こんな店辞めてやる、、、

それからしばらくして店を辞めウィンナー炒のことも自分の頭から消えていたある日、ウィンナー炒めがネット上で話題になっているではありませんか…

あの日のウィンナー炒めの嫌な記憶がよみがってきました。それと同時に突っ込みどころ満載のウィンナー炒めがようやく脚光を浴びて嬉しくも思いました。

なぜこんなに話題になっているのか?

ウィンナーを炒めただけやのに800円も取るのか、焼きウィンナー定食じゃあかんの?おかずがウインナーだけって、、、ツッコミどころ満載でした。

焼くだけで簡単で美味しいからメニューにしよう。焼きウィンナーではパッとしないからウィンナー炒めって名前にしよう。そんな感じで深く考えずに考案したメニューなのです。そもそもウィンナー炒めとメニューに書きながらソーセージ使ってるくらいですから。(笑) それから数日後あっという間にネットからウインナー炒めの話題は消えました。

最後に、ウィンナー炒めを注文したお客さんで印象的だった人がいたのでそれを書いて終わりにします。

すいません、ウィンナー炒めなんですけど、ウィンナーの長さどれくらいですか?

本数やないんかい!と心の中で突っ込んだことを覚えています。(笑)

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