大阪からほど近い奈良県香芝市にある不思議な岩場が連なる場所、どんづる峯に行ってきました。
漢字では屯鶴峯(標高154m)と書きます。大昔に二上山の火山活動で、できた岩場だそうです。
少し山を登ったところにあります。近鉄電車の線路沿いなので分かりやすいです。トイレの小屋が目印です。
駐車場は5台ほどスペースがありますが、交通量が多くトイレを利用する人や休憩で駐車場を利用する人が多いため昼頃は駐車場が空くまで待つことも。
看板を見つけたら階段を上がっていきます。駐車場からすぐです。
かなり大雑把な案内図です(笑)この図を信用したら遭難します(@_@)
場所によっては非常に滑りやすく危険な場所もたくさんありますので安全第一で楽しむようにしましょう。
溶岩が冷えて固まったような岩場です。
この砂利の場所は滑るので注意です。
垂直になった場所も登山に慣れた人なら足場があるので上がっていけます。
奥に見えるのは二上山。火山だったことが分かる形をしています。
色々な場所があり楽しめます。高所恐怖症の人は近づかないようにしましょう。
この場所は子供達でも登れるような場所でした。
この場所で映画を撮影してる学生さんがいました。内容は火星の映画でしょうか(笑)
岩場を全て周るには2〜3時間くらいかかりそうです。今回は無理をせずこの辺で。
かなりの急斜面です。
右奥の岩場の上にある鉄塔辺りが屯鶴峯の山頂みたいです。(標高154m)
このタヌキのお腹のような形をした山が気になったので調べたところ国土マップには標高254m と表示があるだけで、どれだけネットで調べても名前が出てきません。もしかして大昔の古地図には名前があったかも。
YouTubeでは寺山と書いてしまいました。すみません。
ここではタヌキ山(標高254m)とでもしときますw
このように日本には名前が無い山がたくさんあり、地元の人に通称で呼ばれていることが多いそうです。
良い勉強になりました。
屯鶴峯はダイヤモンドトレールの起点でした。ダイヤモンドトレールとは屯鶴峯から二上山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、槙尾山までの45キロの自然歩道です。名前は金剛山から由来しているそうです。金剛石(ダイヤモンド)
岩場に入るときは必ず登山靴を装備するようにしましょう。滑りやすい場所がたくさんあります。
過去に遭難した人もいるそうなので初めて行く人は気をつけましょう。
奈良県香芝市穴虫
二上山の西北、近鉄電車の線路沿いにあります。
悲しいことにタバコの吸い殻やゴミのポイ捨てがありました。
当たり前ですが山は禁煙です!ポイ捨ても禁止です。
絶対やめましょう。
訪れた詳しい内容はYouTubeにアップしています(^^♪
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