緊急事態宣言で、暇なので干し肉を作りました。
![牛タンとロースの干し用肉](https://fireplate1.com/wp-content/uploads/2021/01/img_3591.jpg)
今回のお肉は、牛ロースと牛タンを使っています。
干し肉は、どの部位で作ってもそれなりに美味しくなります。
干し肉に使う部位は ロース、牛タン、モモがオススメです。
お肉を薄めにカットしていき、あら塩を一掴み(だいたい大さじ1.5〜2くらい)入れて肉をしっかりもみます。
こしょう少々、ナツメグ少々 こんな感じで適当に作ってもそれなりに美味しくなります(笑) (こしょう、ナツメグは入れなくても問題ありません。少し味のアクセントになる程度です。)
![塩、こしょうをした牛タンと牛ロース](https://fireplate1.com/wp-content/uploads/2021/01/img_3593.jpg)
あら塩を使うと水分が早く抜けます-塩は殺菌効果があるので多めにします。
![干し肉に使う瀬戸のあら塩](https://fireplate1.com/wp-content/uploads/2021/01/img_3592.jpg)
加熱したい人は、フライパンで軽く炙るか、または熱湯をかけてキッチンペーパーで水分をしっかり拭き取ってから作るようにしてください。(熱湯をかけた場合、お肉の旨味が減少します)
重ならないようにボウルに肉を並べて乾燥させます。(アルミホイルの上に並べても乾燥させてもOK、串に刺して乾燥させてもOK。)重ならせて乾燥させると生ハムのような食感(まさに塩漬け肉)の部分も楽しめるのでオススメです。
![生ハム程度の柔らかめの干し肉を作ってます](https://fireplate1.com/wp-content/uploads/2021/01/img_3594-1.jpg)
5日~1か月ほど冷蔵庫で寝かせて、好みのかたさに乾燥させたら出来上がりです。新聞を入れておくと湿気を吸ってくれます。ボールの上に新聞でフタをしてもOKです。アルミホイルの場合は、軽く包む感じにしましょう。
1日に一回ほど確認して肉を裏返すことにより早くできあがります。
かたい干し肉が好きな人は10日~1か月ほど乾燥させることをオススメします。
![冷蔵庫で乾燥中の干し肉](https://fireplate1.com/wp-content/uploads/2021/01/img_3595-1.jpg)
簡単に作れるので、ご家庭でもお試しください!お酒のアテ、保存食、キャンプ飯、登山の非常食などに最適です。
![3日間フタをせず乾燥させた干し肉](https://fireplate1.com/wp-content/uploads/2021/02/img_3706.jpg)
3日乾燥の干し肉を味見しましたら、生ハムのような食感になっていました。この状態でも自分は満足です(笑)味が少し薄く感じた為、小さじ1ほど塩を足しました。お好みの塩加減になるように定期的に味見をしてください。
脂身がついた肉部分は、パスタや炒め物に入れても美味しく食べれます。
こちらにも干し肉の作り方を詳しく解説しています。
![](https://i0.wp.com/fireplate1.com/wp-content/uploads/2018/04/img_6962.jpg?fit=225%2C300&ssl=1)