伝統的な製法で干し肉作りました!噛めば噛むほど味がでます。
余計な物は一切入れない
無添加干し肉(塩漬け肉)
身体に悪い保存料、着色料も一切入りません。
塩とコショウのみ。
アウトドア、登山、サイクリング、マラソンなどのおともに栄養補給に。
非常食、保存食に!
しっかり乾かせば数ヶ月の長期保存も可能です!
ネットに出てる干し肉レシピは、何度もタレに漬け込んだり邪魔くさいものばかり(笑)
昔からある伝統的な干し肉なんて、さっと作れる保存食なんですよ。ってことで、60年間肉屋さんをしてた、お肉の師匠に教わった本当の干し肉の簡単な作り方をアップします…
スジを取った牛モモと、牛タンを薄めにカットして、
塩大さじ1.5〜2、こしょうを強めにして長めの串に刺していきます。スジを気にしない人は、とらなくていいです。(串に刺すことで肉がくっつかないので乾燥が早くなります)
※塩の加減は生ハムくらいの味になるように心がけましょう。
田舎などでは生のまま乾燥させるやり方もあるようですが、今回はアツアツの鉄板上でオーブン状態にして、しばらく加熱してから冷蔵庫にて乾燥させていくやり方で作っていきます。
5日〜7日ほど様子を見て、肉が好みのかたさになれば完成です。
肉の厚さや種類、乾燥環境で完成が一週間かかったり、それよりも早くできあがるので何日乾燥させるというのは、あえて書きません。3日くらいからハムのような感じになってきます。
乾燥するまで時間がかかるので、一度に大量に作るのがgoodです!
水分が無くなればなくなるほど、どこにでも持っていける保存食になりますよ。
ラップはせずにアルミで巻いて数日乾かすのがオススメです。アルミは酸化を抑えてくれるので肉が傷みません。ステンレスのボウルに並べて乾かしてもOKです。
とがった串の先には気をつけましょう。


香りづけに、お好みでニンニクスライスやローズマリー、ローリエを入れてもまた違った風味が楽しめます。ローズマリー、ローリエは香りが強いので入れすぎには注意しましょう!



左が牛タンの干し肉、右がモモ肉の干し肉です。
一日で、こんな感じになります。肉の部位や乾燥環境によって変わります。
脂身の多い肉の場合は、なるべく脂身を取り除いた方が、できあがったとき美味しく食べれます。
レアかミディアムレアをセミドライにした感じですね!衛生上どのくらい炙ったら美味しく安全に摂食可能なのでしょうか?
卓上コンロでも吉○家の牛鍋くらいの火力しかない状況で一枚ずつ網焼きしたら毎回30秒くらいかかるんでしょうか?
コメントありがとうございます!
少し色が変わる程度にさっと炙れば大丈夫ですよ。
塩をしっかりして乾燥させるので衛生上問題ありませんので是非お試しください!
コメントありがとうございます。
オーブンでしたら5分ほどで大丈夫です。
肉にきつめに塩をしてアルミホイルをしておけば肉が焼けることもありません。
卓上コンロでしたら、直火でさっと炙る程度で殺菌可能です。
海外の生ハムなどは加熱せず、生を塩漬けにしただけですので、塩のみでも衛生上は問題ないかと思います。